樹徳高等学校へ出前授業に行ってきました!

5月15日、桐生市の明照学園 樹徳高等学校へ心理学科の田中崇恵講師が出前授業に行ってきました。

樹徳高校では「総合的な探求の時間」という生徒が主体的に課題を発見し、それを解決していく力、他者と協力して挑戦したり、他者に発信したりする力を伸ばしていく先進的な授業が行われています。

その授業の一環で、今回は複数の大学・短大・専門学校などから様々なスペシャリストを招いて講義を聞き、生徒たちが課題設定のヒントを探すという企画が行われました。

田中講師は臨床心理学の専門家として「コラージュ療法を体験しよう」という講義を行いました。

コラージュ療法の歴史や方法などをレクチャーし、参加した生徒さんたちに実際にコラージュ療法を体験してもらいました。

2回の授業で合わせて50名ほどの生徒さんが参加してくださいました。皆さん思い思いの作品を作り、その解説などもしてくれました。普段、工作のような作業もする機会が少なくなっていることもあるのか、皆さん楽しそうに生き生きと活動していたのが印象的でした。

臨床心理学の一端に触れ、生徒さんたちの主体的学びのヒントになってもらえればいいなと思います。

本学科では出前授業のほかにも、オープンキャンパスサマースクールなどで基礎心理学や臨床心理学の授業を体験したり、実験器具や心理療法の用具に触れて体験してみたり、という企画も行っています。皆さん、ぜひ体験しに来てくださいね。

コラージュ作品の例

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