知覚心理学研究室大塚聡子 教授

自己紹介

専門は知覚心理学です。
見たものや聞いたものなど感覚でとらえたもの全般について、どう認識してどう評価・反応するのか、そのしくみはどんなものかを調べています。人を相手に調べてみると、ごく単純なものでも人によって感じ方がずいぶん違うことがわかったりして、そんなときは人間の複雑さを思いしらされます。

担当科目

学部: 心理学統計法Ⅰ,情報処理心理学,ビジネス心理講読演習,心理学実験 など
大学院: 心理学研究法特論,視覚情報処理特論 など

 

ゼミ紹介

知覚心理学のほかさまざまなテーマについて、実験や調査などを通して研究しています。テーマは、色や形の知覚、ヒューマンインタフェース、消費者の価格感覚、大学生の精神的健康、好まれる文章表現、などなど。多様なテーマについて、メンバー相互に意見や考えを出しあって研究を進めています。

 

主な研究・経歴

■著書

  • 大塚聡子 (2017).ストループ効果.埼玉工業大学人間社会学部(編)人間社会学部本.埼玉工業大学出版会, 37-44.

■論文

  •  大塚 聡子・加来 義朗 (2024). 3D動画観察時の酔いと目の疲労の関係.埼玉工業大学先端科学研究所アニュアルレポート, 22, 9-12.
  •  大塚 聡子 (2023). 錯視と脳波.科学と仏教思想, 181-185.
  •  大塚 聡子・静野 有華 (2022). 色相と温度感に関するオンライン実験.埼玉工業大学人間社会学部紀要, 20, 31-34.
  •  T Seno, S Ueda, M Takeichi, S Palmisano, and S Ohtsuka (2013). Adding vertical lines to a face increases perceived sadness. VISION, 25(1), 1–7.

など

■学会発表

  • 大塚 聡子・森田 ひろみ (2023). デバイスの違いが手続きを説明する文章の読みに与える影響.日本基礎心理学会第42回大会, 豊橋技術科学大学.
  • S Ohtsuka (2019). Discrimination of 3D spaces generated by binocular disparity and pictorial cues. The 15th Asia-Pacific Conference on Vision.
  •  S Ohtsuka (2018). Exploring human processing of 3D perception with using compatibility paradigm. Spatial Cognition 2018.
  •  S Ohtsuka and R Kogure (2015). Interference mechanisms revealed by the temporal characteristics: Stroop and Simon effects study. 38th European Conference on Visual Perception.
    など

■学歴

  • 九州大学大学院文学研究科修士課程 修了(文学修士)
  • 東京大学大学院人文社会系研究科博士課程 学位取得(博士(心理学))

■職歴

  • 2002年4月 埼玉工業大学人間社会学部心理学科 専任講師
  • 2005年4月 埼玉工業大学人間社会学部心理学科 准教授
  • 20144月 埼玉工業大学人間社会学部心理学科 教授(現職)

 

過去の卒業論文など

2023年度

映像酔いと疲労の関係
色が味覚に与える影響 ―スポーツドリンクを使った検討―
色が物体認識に及ぼす影響 ―典型色を用いた検討―
現金とキャッシュレス決済の心理的財布 ―大学生の価格感覚―
フォントの印象と、影響を与える要因の検討
車の色の選択に関する諸要因についての調査
マスク着脱行動の調査 ―自己肯定感と同調性との関連―
援助行動の生起に関する調査 ―周囲の人の多さと援助者の性格に注目して―

2022年度

室内空間が対人認知に及ぼす影響 ―提示法と明るさの影響―
商品パッケージの誘目性についての研究
明度と彩度が異なる色が作業環境に与える影響
商品選択についての調査
色を好きになるきっかけについての調査
衛生マスクが与える顔の印象の影響について
装飾品に対する印象違いについて ―大学生のピアスの印象―
女子大学生の化粧向について
娯楽施設の非日常性 ―テーマパークとその他の娯楽施設の違い―

2021年度以前

物語性広告を好む消費者の特性 ―文章広告を用いて―
大学生のSNSの利用方法とストレスの関係性
色の解釈が色の重さ評価に与える影響
自尊感情とストレスコーピングがパーソナルスペースに与える影響
視聴覚手がかりが視覚的注意に及ぼす影響
視線不安と視線認知の関係
両眼視差による奥行き弁別に要する時間
など

 

研究室一覧

  1. 福祉臨床心理学研究室

    金子まどか 講師
    人と環境の接点に焦点を当て、コミュニティ心理学の視点から人の心や成長・発達を捉えていきます。

  2. 医療心理学研究室

    滝澤毅矢 講師
    老年精神医学及び老年期心理学や投映法による心理アセスメントを中心としています。

  3. 心理臨床実践学研究室

    田中崇恵 講師
    本研究室では特に人のこころが生きる現実の多層性(無意識からサイバー空間まで)や時代とこころの関係について研究しています。

  4. 臨床心理学研究室

    伊藤淳子 教授
    この研究室では、臨床心理学に関して自分なりに問を設定し、先行研究を調べ、 ふさわしい方法で解決を目指す研究を行います。

  5. 臨床社会心理学研究室

    村中昌紀 准教授
    働く人々や就職活動を行う人々のメンタルヘルスについて研究をしています。

  6. 交通心理学研究室

    曾我重司 教授
    アニメーションや特撮の動きや空間表現を知覚心理学的に分析しています。

  7. 知覚心理学研究室

    大塚聡子 教授
    人間がさまざまなものを見て、評価して、反応する、そのしくみを調べています。

  8. 認知心理学研究室

    河原哲雄 教授
    こころのはたらきを支える情報処理プロセスを心理学実験で探ります。

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