フランスのシクラメン園芸会社が訪問しました

フランスの園芸会社であるモレルディフュージョン(モレルD)が、秋田講師(植物ゲノム工学研究室)の研究室を訪問しました。

モレルDは、シクラメンを育成している会社としては世界でもっとも歴史のある会社の一つで、今回はシクラメン研究の最前線を視察するために、植物ゲノム工学研究室を訪れました。

植物ゲノム工学研究室では、埼玉県が世界で初めて開発した「芳香シクラメン」を研究材料とし、花色や香りに関わる生合成の解析と改良を目指して研究を進めています。今回の訪問では、現在開発中の黄色や青色の芳香シクラメンの研究状況を紹介し、今後の研究方針について議論しました。

 

 

 

 

 

 

 

モデル植物だけでなく園芸植物でも、世界規模での連携が必要になっている時代です。今回の訪問をきっかけに、シクラメン研究も世界規模で研究を進めていく必要性を感じました。

これからも地域から世界に向けた研究を頑張っていきたいと思います(秋田)。

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