第31回国際園芸学会議で大学院生が発表しました!

8月14日から20日にかけて、フランスのアンジェ(Angers)で開催された第31回国際園芸学会議(IHC2022)に、植物ゲノム工学研究室に所属する大学院生の三上莉穂さんが参加し、研究発表を行いました。
発表者:Riho Mikami*, Céline Pesteil, Yusuke Akita
タイトル:Molecular characterization of flavonoid biosynthesis factors in two white flowered cyclamens.

IHCは、花きや野菜・果樹といった園芸学の世界的研究者が一堂に集う国際会議で、4年に一度開催されます。
今回は、88カ国から2,500人以上の参加者がありました。


(写真) メイン会場のAngers Congress Centreの外観とメイン会場

アンジェは、パリからTGVで南西に約1時間半、メーヌ・エ・ロワール県にあり、隣にはナント市やトゥール市があります。
アンジェ城が有名ですが、日本では、カクテルによく使われるオレンジリキュール「コアントロー」の発祥地といった方が馴染み深いかもしれません。
非常にきれいな街で、過去にはフランス人が住みたい街ランキングで1位を獲得したことがあるそうです。


(写真) アンジェの街並みとアンジェ城

指導教員のコメント:
今回はコロナ禍での海外渡航ということで、行くべきか迷うところでもありました。しかし、学生においては、日本語の通用しない海外で発表をするという経験は、今後への大きな糧になると思います。

三上さんのコメント:
初めての海外でしかも英語発表ということで、声が震えるくらい緊張しました。それでも皆さんが私の拙い英語も真剣に聞いてくれて、とてもフランクに話しかけてくれたので、嬉しかったです。これからもっと英語を勉強して、もっと上手に話ができるように頑張ります!
最後に、指導教員の秋田先生と、貴重な経験をさせていただく機会を与えてくださった大学に感謝申し上げます。

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