大学院生が国際会議で発表をしました!

8月28から31日にかけて東京大学で開催された第4回アジア園芸学会議(AHC2023)に、植物ゲノム工学研究室の秋田准教授と大学院生2名(三上莉穂さん、渡邊暁くん)が参加し、研究発表を行いました。

M. Kojima, N. Noda, T. Sakagami and ○Y. Akita
Expression analysis of anthocyanin biosynthesis-related genes in bicolor echinacea, ‘Pink eye’

○R. Mikami and Y. Akita
Molecular analysis of flavonol biosynthetic genes in two white flowered cyclamens.

○A. Watanabe, T. Takahashi and Y. Akita
Molecular analysis of white-flowered mutant in fragrant cyclamen.

AHCは名前の通り、アジアの園芸学研究者がメインに参加する(少ないですが欧米からも参加があります)研究会議で、4年毎に開催されます。今回は日本園芸学会(JSHS)が100周年ということもあって、1年前倒して開催されました。

三上さんのコメント:
昨年参加した国際園芸学会議(IHC2022)に比べて規模はそれほど大きくはありませんでしたが、知り合いの先生が多く参加されていて、たくさんの議論ができ、とても勉強になりました。

渡邊くんのコメント:
初めての学会発表が国際会議ということでとても緊張しましたが、自分なりに頑張ったと思います。昨年お邪魔した共同研究先の皆さんにも会えて、とても楽しい会議となりました。

指導教員のコメント:
今回の国際会議は日本開催ということで、学生も参加しやすかったと思います。
参加した学生は、慣れない英語での議論に四苦八苦したようですが、その経験が将来の仕事や研究活動に必ず生きてくると思います。
お二人とも、お疲れ様でした。
次回は5年後(2028年)になりますが、インドネシアでの開催となります。
その前の2026年には、京都で国際園芸学会議(IHC2026)が開催される予定です。
そこに向けて発表できるように頑張っていきたいと思います!


(写真)メイン会場の伊藤国際学術研究センターとメインホール。


今回はポスター発表でしたが、一所懸命説明をしました。

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