大学院生の研究発表が日本分析化学会第72年会の「展望とトピックス」に選ばれました!

9月13日~9月15日に熊本城ホールで開催された日本分析化学会第72年会で、生体分子デバイス(長谷部)研究室に所属する大学院生(博士前期課程1年)の柴田亜蓮君の研究発表が、注目される研究として、「展望とトピックス」の医療・生命分野 7件のうちの1つに選ばれました。
「展望とトピックス」は、⾝近な社会との関わりが特に深いと考えられる研究成果を選んで、わかりやすく解説するもので、今回666件の研究講演の中から、エネルギー・環境分野 7件、医療・生命分野 7件、新素材・新技術 7件の計21件が選ばれました。
詳細は → https://www.jsac.jp/2023/09/01/72nenkai_topics/

【講演タイトル】鉛筆手書き型フレキシブルバイオセンサーの開発

【内容】自身の健康状態をモニタリングする身体装着型デバイス開発の基礎として、紙の上に電極部と導線部を鉛筆で手書きしたフレキシブルなペーパー電極によるグルコースバイオセンサを開発しました。今後、酵素の種類や測定対象の幅を広げることで、さまざまな身体装着型ヘルスケアデバイスへの展開が期待できます。

※ 柴田君のコメント
初めての学会発表で「展望とトピックス」に選ばれたことを大変光栄に思います。発表前はとても緊張していましたが、いざ始まると落ち着いて発表することができました。大きな学会に参加させていただき、とても良い経験になりました。今後も「研究活動」を通して、もっともっと成長したいと思っています。

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