大学院生の研究講演が日本分析化学会第71年会の「展望とトピックス」に選ばれました。

9月14日~16日に岡山大学で開催された日本分析化学会第71年会にて、マイクロ・ナノ化学研究室に所属する大学院生の太田早紀さんの研究講演が、「展望とトピックス」に選ばれました。

「展望とトピックス」は、⾝近な社会との関わりが特に深いと考えられる研究講演を選んでわかりやすく解説するもので、約600件の研究講演の中から選ばれたものです。

本研究講演では、血液などの生体試料を電気化学的にセンシングする際に課題となる、体液中の蛋白質などの生体高分子の電極への吸着による特性劣化について、電極にプラズマ処理することで活性が高く親水的な電極表面となりタンパク質の吸着が抑制できたことが報告され、今後医療用センサなどでの応用が期待されます。

詳しくは、以下のURLをご覧ください。
https://www.jsac.jp/2022/09/02/71nenkai_topics/

 

 

 

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